地域に根ざし、地域に貢献 次世代の電力を担う 新電力カンパニー
香川電力は、地域密着で格安電力を供給する「新電力会社」(小売電気事業者)です。独自の営業力を駆使し安価で安心して利用していただける料金プランの提供に加え、蓄電池などの生活関連商品をご提案。次世代の電力システムを担うベンチャー企業です。2016年4月1日の電力小売り全面自由化に伴い、高松市で産声をあげました。同社は、創業5年目を迎え、地元香川県を拠点に、東京、大阪にも支店を構えて事業展開しています。香川県にお住いの方々や法人様とともに地域に根ざし、地域の活性化を目指すことを理念に掲げています。 日本では1880年代から電力会社が存在していましたが、第二次世界大戦後、GHQ主導で国は電力業界を北は北海道から南は九州まで9つのエリアに分割。その後、沖縄電力も加わった10の電力会社がエリア独占で事業を展開。日本経済の発展を支える大きな役割を担ってきました。 エリア独占による、「良質の電力の安定供給」はその時代の要請に応じたものでしたが、世界経済のグローバル化の進行や、新しいサービスや技術が生まれたことで、電力産業界全体の多様性が求められることになりました。 そこで、段階を追って電力制度が見直されることとなりました。2000年には「特別高圧」、2004年~05年には「高圧」の自由化に引き続き、2016年からは、一般家庭や店舗などで使う低圧電力の自由化を迎え、新規の電力会社が次々に参入。自由に発電し電力を売れる新電力会社が誕生したことで、ライフスタイルや価値観に合わせて、お客様が電力会社を選ぶ時代が到来したのです。