ハカリシレナイハカリノシゴト 私たちははかりを原点に人と技術で世界に飛躍するプロフェッショナル集団です
讃光工業は一般用はかりの製造からスタートしました。1948年から現在まで多くのお客様に信頼され、期待に応えてきました。産業用大型計量器、自動配合システム、電子計量システムなど、時代の推移と共に変化する顧客のニーズに対応し、オリジナリティあふれる製品を生み出しています。基本方針は「少量多品種」。高い精度と機能性を求められる計量器の品質を支えているのは社員の約半数を占める技術者を中心として長年受け継ぎ培ってきた確かな技術力に他なりません。メカ・エレクトロニクス技術の研究開発にも意欲的で改革と挑戦、成長を遂げてきました。高付加価値の技術を生み出しさらに研磨していく姿勢の源は「夢」です。「夢あるところに技術が生まれ、新しい技術が夢を育んでいくものです。夢を技術に変えていくとともに、社会的責任をしっかりと認識し、健全な社業発展を通して社会に貢献するのが私たちの使命だと考えています」と語るのは代表取締役・白井敏雅さん。そのための努力は惜しまないゆるぎない姿勢です。若手人材育成にも意欲的に取り組んでいることも大きな特徴です。経験豊富な先輩社員がしっかりサポートしながら、若い世代に積極的に経験を積んでもらうというスタンスです。そして社員ひとり一人の自主性やチャレンジ精神を重視する社風は2011年に導入された「チーム制」にも表れています。営業・技術といった部署の垣根を超え、誰にでも公募によって興味のある分野に携われるという独自の取り組みです。社内外へ向けた広報活動を推進する広報部門、教育研修プロジェクトの中核を担う教育部門、地域社会への貢献や新規事業開拓など各チームがさまざまなテーマのもと活動しています。通常の業務とは別の視点や観点から縦割りではない柔軟な連携でしなやかで強靭な組織づくりを目指しています。評価の公平性を掲げている同社では全社員が同じ条件の下でチャンスを与えられるためチーム活動への参加率も高く、意識の高さが印象的です。熱心なチーム活動の結果として教育や採用の面で着実に成果もみられ、そのことが個々のやりがいや貢献意欲にもつながっています。