地銀有数の歴史ある広域店舗網
地元香川は、日本一面積が狭い県で経済規模も大きくはない。そのため、同行はいち早く都市部へと目を向け、1950年には大阪地区に進出。その後、岡山や東京などで出店を進めてきた。各地で地域に根差した営業を続け、地方銀行では有数の歴史ある広域店舗網を築いている。この店舗網は、香川のモノや観光資源などをアピールするためのネットワークとしても活用されている。同時にビジネスマッチング等のコンサルティング営業を通じて、都市部の情報や商流を地元地域へ還元することにも力を入れており、地域活性化に繋げている。広域店舗は、職員が働くエリアとしても、地元を中心としつつ、東京・大阪等の都市部で働く機会もあり、従業員活躍の場を大きく拡げている。