創業の精神を受け継ぎ 多角経営で成長を図る
現在は、包装用プラスチックフィルムや、農業用マルチフィルムなどの「合成樹脂事業」、パソコン、スマートフォンのディスプレイ用光学フィルムなどを製造する「新規材料事業」、家の壁や床材、家具に使用されるパーティクルボードを中心とした「建材事業」と3つの事業を主力に展開。お客様のニーズに合わせたさまざまな部材・パーツの約9割がオーダーメイド製品として他社商品の一部となり、香川県から世界のユーザーへと提供されています。
また、長年培ってきた光学フィルム加工技術を駆使し、液晶ディスプレイの画面には欠かせない「偏光フィルム」や「位相差フィルム」を業界でいち早く量産化。2024年には、液晶パネルの大型化で、需要が好調な偏光板を保護する光学用アクリルフィルムの工場を仲南工場敷地内にて量産稼働予定。事業を通じて要求される新たな社会を創造することで、企業全体の持続的な成長を目指します。