よろこびの連鎖が生む事業で社員を守り、地域の人を守る それが未来へのステップに
【小笠原】当社は「よろこびの連鎖で、毎日を明るく。」というフィロソフィーを掲げています。改めて、その意味を聞かせてください!
【辻井】これは、社員時代から社長に就任するまでずっと感じてきた仕事に対するエンゲージメント(貢献意欲)なんです。お客様に喜んでいただけるから、もっといい提案をしたいという気持ちが生まれる。この循環によってニーズがどんどん広がり、事業を展開してきました。私たちの事業自体が「よろこびの連鎖」の賜物だと言えますね。
【小笠原】採用時にもよく話します。自分たち発信ではなく、世の中の価値や求められているものに真摯に向き合ってきた証だと。それが目に見えるカタチになったのが新社屋だと感じています。
【辻井】新社屋の構想は10年以上前からあって。旧社屋だった頃に大地震でめちゃくちゃ揺れた怖い経験もあり、「まずは働く社員の命を守らないと」と思いました。そのために、社員と一緒に頑張って建てたい!と歩んだ結果です。決して自分たちの力ではなく、お客様からいただいた利益で、いろんなステークホルダーの応援があったから建てられたんですよ。災害が起こった時に総合建設会社として地域貢献できることが大切であり、未来へのステップの1つだと考えています。