COLUMN就活コラム

23卒就活体験談その七

2022.10.24

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注意!けっこう愚痴ってます。

みなさん、こんにちは。
「民間企業志望」か「公務員志望」かは、就活の方向性を決めるうえでの重要事項ですよね。
けれど、民間と公務員どちらにも興味がある、もしくはよく知らないままどちらか一方に絞りたくない、という方もいるのではないでしょうか。
かくいう私もその一人で、民間と公務員の就活を並行してやっていました。
今回は民間と公務員の併願での就活について、スケジュールと愚痴を書き散らしていきます。

4月~5月頃

3年生の4月頃、大学の公務員試験対策講座に申し込みました。
まあ教材の多いこと。
自宅に届いた段ボールいっぱいの教科書にドン引きしたのを覚えています。
2階に自室に全て運び入れるのに3往復ぐらいしました(笑)

それから5月頃から公務員講座がスタートしました。ほぼ毎日のように講義があり、久しぶりの本格的な座学でした。そのうえ私は文学部なので経済や法律など、初めて習う事ばかりで大変でした。ですが「新しいことを学べて楽しいなあ」と思うだけの心の余裕がありましたね。この頃はまだ(笑)

6月~本選考前まで

6月からは民間の就活も始まり、合同説明会などにも参加しました。
民間一本の人に比べると、会社の個別説明やインターンに参加した回数は少ないと思います。広く浅く情報を集められる合同説明会を中心に、オンラインで1日~2日程度のインターンなど、「軽め」の就活スタイルでした。
この間もほぼ毎日講座の講義がありました。各機関の説明会などもあったので、それにも参加しました。

愚痴ポイント

この時期辛かったのが、「民間企業がやたら楽しそうに思えて、公務員試験対策に身が入らなくなる」んですよね。私にとってこれが唯一にして最大の「民間、公務員の併願におけるデメリット」でした。公務員講座の勉強をしていても、「これが何の役に立つんだろう」とか、「民間企業で働くなら、楽しそうだしこんな勉強もしなくていいのに」とか、思春期の中学生みたいなことを考えながら半年ほど過ごしました。

本選考中=地獄

時期として一番堪えたのは、3年3月から4年6月頃の本選考期間でした。
民間と公務員の選考が見事に被っていましたので。
民間のいわゆる「お祈りメール」でメンタルボロボロでも、公務員の筆記試験が近いから勉強しなければいけない。でもやっぱり民間の選考結果が気になって集中できない。
生まれて此の方、もっとも精神衛生の悪い3か月だったと思います。
結局民間企業から内々定をいただいて承諾し、継続中だった公務員を辞退しました。

本気でキツいのは…

並行就活のポイントをまとめると、「民間と公務員の併願は双方に「隣の芝は青い」効果が発生するので、気が散りまくり」「本選考の期間が被ってただただ辛い」の2点です。それでも、選択肢の内容をちゃんと考慮したうえで選ぶことができたのは良かったと思います。まあ就活中のキツさは変わりませんが(笑)。

就活は人それぞれ

就活は人それぞれにあったやり方があると思うので、民間と公務員の併願をおススメもしないし、やめておけとも言いません。
選択肢として、民間のみ、公務員のみ以外の就活パターンもあるよ、というお話でした。

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