COLUMN就活コラム

23卒就活体験談その六

2022.10.24

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民間企業か公務員か

みなさん、こんにちは。
「民間志望」か「公務員志望」かは、就活の方向性を決めるうえでの重要事項ですよね。
けれど、民間と公務員どちらにも興味がある、もしくはよく知らないままどちらか一方に絞りたくない、という方もいるのではないでしょうか。
かくいう私もその一人で、民間と公務員の就活を並行してやっており、最終的には民間企業から内定をいただきました。
今回は公務員志望から民間企業に就職を決めた理由についてお話します。

民間企業への就職を考えるようになったきっかけ

私は元々公務員志望でした。特に深い意味はありません。安定しているし、親も公務員推しだったので、漠然と自分は公務員になるんだろうなあと思っていました。
なので3年で就活を始めた当初は公務員の就活をメインで行い、社会勉強として民間企業の説明会をのぞいてみよう、くらいのスタンスでした。
そこで様々な企業を見て回ったのですが、合同説明会に来るような人事や広報担当の方は話のうまい。それまで名前も知らなかったような企業でも、話を聞くと働いてみたいなという気になりました。
民間企業への就職を本格的に考えるきっかけになったのは間違いないです。

二足の草鞋で本選考へ

12月頃だったか、キャリアアドバイザーの方に相談した時、「公務員と民間のどちらを本命の志望先にするか決めておいた方がいい」と言われたことがあります。私の中で、公務員、民間企業、という区別は段々なくなっていって、A社とB社を受ける、ぐらいの感覚だったので、少し驚きました。ただ、民間企業と公務員では採用のスケジュールや事前準備が違うので、就活の戦略を立てるうえで志望度を明確にする必要があったのだと思います。
結局どちらを優先する、と決めきれないまま、公務員を5機関、民間企業を6社受けました。キャリアアドバイザーの方いわく、公務員と民間企業の併願にしては、受験する企業の数は多いほうだそうです。

やりたいことをやる

結果としては、公務員の結果が出る前に民間企業から内々定をいただきました。
正直な話、民間企業の内々定を受けるか、公務員試験を継続するかとても悩みました。公務員では「安定性」が、一方で民間企業では「自分のやりたいこと」に挑戦できる環境がありました。それで1週間ほど悩み、「人生一度きりだから、やりたいことに挑戦できるチャンスを生かしたい」という結論に至り、民間企業の内々定を承諾させていただきました。
余談ですが、内定承諾をした後すぐ熱が出て、1日頭が痛かったです。完全に就活のストレスからくるものでしたね。

いかがでしたか。
私の選択が正しかったかは、まだ分かりません。どんな仕事でも、大変な時、辛い時はあります。それでも、あの時の選択は正しかったと思えるよう、精一杯頑張ろうと思います。

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