COLUMN就活コラム

23卒就活体験談その四

2022.10.24

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「地元」で働きたい理由

みなさん、こんにちは!
就活において、地元に残るか、離れるか、は大きな分岐点になりますよね。働く場所を決めることは、生活するエリアを決めることにも繋がりますよね。地元から離れて就職した人が、そこで家庭を築き盆正月にしか実家に帰らない、というのはよく聞く話です。逆に、実家に住み続けて地元で就職する、という人も一定数いますね。私もその一人ですが。

今回は「地元」で働きたい理由について、お話します。
少しでも参考になれば幸いです。

本音というか現実的な理由

なぜ地元で働きたいかって、正直に答えるなら「実家で暮らした方が楽」だからです。
この「楽」には、家事もそうですが経済的な意味も含まれています。
私は奨学金を借りて大学に通っているのでしばらくその返済があります。さらに車のローンや携帯代、保険料などなど、給料から差し引かれる予定の金額がまあまあ…。
仮にひとり暮らしをするなら、それらに加えて賃料や光熱費、水道代などの出費が増えます。
ケチな性分なもので、抑えられる出費は抑えたいなーと思ってしまいました。
もちろん、やりたい仕事がその場所にしかないとか、一人で暮らして自分を成長させたいとか、そういうお金には代えられない事柄はあると思います。
私の場合はやりたい仕事は地元にあったし、特定の場所じゃなきゃダメ!な事情もなかったので、節約を選びました。

建前というよりは理想に近い何か

とはいえさすがに面接で「実家でいたいから地元で働きたいです!」とは言えないじゃないですか(笑)なので、いわゆる自己分析(もどき)で「地元にいたい思想的な理由」を考えました。
突然ですが、私は「世界旅行より国内旅行が好き」なタイプです。
 「誰もが知っていて憧れる素晴らしいもの」よりも、「知る人ぞ知る実はすごいもの」に心惹かれます。
…なんか綺麗な言葉を使いましたが、要は天邪鬼です(笑)ものは言いようですね。
(実際、表現の仕方一つでしょうもないエピソードも好印象にできるので、就活において言葉の選択は重要です。これでもかと添削、練習してくださいね)
 なので、「都会の有名企業」よりも「地方の縁の下の力持ち企業」を探していました。大学でも超超ニッチな地元の歴史を研究しています(笑)
 選考では「大学での研究を通して、地元にも未だ知られざる魅力があると確信した。それらを活用することで貴社の利益に貢献し、ひいては地元の活性化につなげたい。」みたいなことを主張しようと思っていたのですが、幸いなことに(?)訊かれなかったのでお蔵入りになりました。良かったら使ってください(笑)
 これも結局使わなかったのですが、「それ、別に地元じゃなくてもよくね?」っていうツッコミにも一応回答を用意していました。『私の考える地域活性化は、「住民自身が地元の魅力に気付き、それを活用できる環境が整う事」なので、同じ住民の立場に立てることは強みになる』
みたいなことを言うつもりだったんです。使う場面なかったけど。使う場面なかったけど!!

いかがでしたか。
「なんとなく地元で働きたい」も突き詰めて考えると、人それぞれの事情や価値観が見えてきます。自己分析を兼ねてじっくり考えてみてくださいね。

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